ちいたんの赤ちゃんに会えるまでの道

現在38歳。34歳で7歳年下の旦那様と結婚!両卵管閉塞から治療にて片側卵管開通、そして自然妊娠、妊娠15週にて人工死産、その9ヶ月後自然妊娠するも8週目に流産、今後どーしたらいいのか迷走中

火葬の日

赤ちゃんを死産してから3日後、火葬の日取りでした。

 

最短で、友引を除いたらこの日の予約になりました。

 

葬儀屋さんを通さないと予約できない火葬場でした。 すごく立派な火葬場は自宅から車で30分ほどのところにあります。

 

赤ちゃんは専用の小さい炉でないと骨が残らないようです。

 

赤ちゃんを迎えに、朝一で病院の霊安室に行きました。家族だけの時間が与えられゆっくり赤ちゃんと対面できました。作ったお布団に寝かせお洋服を被せました。

 

しばらくして、看護婦さん達が赤ちゃんを見送りにわざわざ来てくれました。看護婦さんのお仕事ってここまでやるんですね。本当に大変で悲しいこととたくさん向き合う辛いお仕事なんですね。頭が上がりません。

 

看護婦さん達は赤ちゃんに手を合わせてくれ、しっかりお見送りして頂きました。

 

本当に感謝しかありません。この病院で幸せな出産しか考えておらず、まさかこの様なことになってしまうなんて微塵も思っていませんでしたが、こちらを選んでいたことが、せめてもの救いでした。

 

嫌な気持ち一つもせずこの日を迎えたことが、今思い返しても感謝でいっぱいです。

 

赤ちゃんを火葬場までマイカーで連れて行きました。この日も快晴で、晴太という名前がぴったりだねと主人と話しながら向かいました。

 

火葬は一区切りになったような気もするし、まだまだ心の整理もつかない、涙の日でした。

 

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