ちいたんの赤ちゃんに会えるまでの道

現在38歳。34歳で7歳年下の旦那様と結婚!両卵管閉塞から治療にて片側卵管開通、そして自然妊娠、妊娠15週にて人工死産、その9ヶ月後自然妊娠するも8週目に流産、今後どーしたらいいのか迷走中

入院生活①

暗い内容の文章なので、これから妊娠、出産を控えている方は不安になってしまうと思いますので読まないでスルーして下さい。

 

本題

いよいよ入院生活がスタートしてしまいました。

 

無頭蓋症または無脳症とも呼ばれる赤ちゃんの重度の障害の為妊娠を諦めなきゃいけなくなりました。15週目に入りましたので、中期中絶にあたります。中絶なんて望んで受けるわけではありません。赤ちゃんが無事に産まれてこれたとしても数時間、数日以内の致死率がほぼ100%と言われています。止むを得ず人工死産を選ばなきゃいけなくなりました。

 

あれだけ楽しみにしていた、念願の第一子の妊娠!そろそろ安定期を迎え主人の両親にもお正月の挨拶と幸せなサプライズニュースを届けたいなと考えていた矢先の出来事です。

 

障害の発覚から入院まで約10日間ありました。とてもとても長い時間に感じられました。

宣告から2日目は自宅で大泣きでした。やっと自分の身に起きてしまったことを理解してきたのでしょう。

 

入院までの期間、仕事があることが唯一の救いでした。一人で家に居ると暗い気持ちが押し寄せてしまい、なにも手につかなくなってしまったと思います。

そして、準備期間があったおかげで、少しの思い出を赤ちゃんと残す時間の為、赤ちゃんへできる精一杯のプレゼントを用意しました。

✳︎毛糸で編んだ帽子、✳︎マフラー、✳︎カバン、✳︎小さいぬいぐるみ、✳︎毛糸で編んだポンチョです。産まれてきたら着せてあげたいです。とってもかわいい❤️と思います。 主人に似てまつげの長い子だと思っています!

一人でお空に旅立たせるのは、かわいそうでならないので、小さなぬいぐるみのお友達も側に置いてあげたいです。

 

いよいよ入院です。主人がお休みをとって、終始わたしの傍にいてくれました。

主治医が手術になってしまった為、予定より1時間後違う医師によるラミナリア処置の第一弾が行われました。覚悟を決めていましたが、全く痛くなく拍子抜け〜♪第一弾は余裕で乗り越えましたが、主治医による第二弾は悶絶でした〜😂 股を挟まれてグイグイ入れてはいけないところに棒が10本も入っていきました。この時は主治医を恨みました( ̄∀ ̄)

奥歯をグイッと噛み締め手汗の中椅子の手すりを握りしめ耐え抜きました!トラウマになるほどの痛みです。後日のエコー検査すらブルブルになりそうです、、、痛みで、頭がクラクラしました。歩けなくなる人もいるそうで車椅子が用意されていました。私は歩いて病室に帰りました。

しかし、ここを耐えたので一皮剥けた強い女になった気分で誇らしかったです。 私でも耐えらたから、同じ状況をしなきゃいけないかた絶対強くなれるし、乗り越えられますよ!頑張ってくださいね‼︎しかし、リラックスできる歌や、好きなご飯を思い浮かべて下さい!それかビーチリゾートに居るような錯覚をして脳を騙して下さい‼︎

つづく