ちいたんの赤ちゃんに会えるまでの道

現在38歳。34歳で7歳年下の旦那様と結婚!両卵管閉塞から治療にて片側卵管開通、そして自然妊娠、妊娠15週にて人工死産、その9ヶ月後自然妊娠するも8週目に流産、今後どーしたらいいのか迷走中

入院2日目①

今朝は5時45分に目が覚めました。

LDRに移動するのが6時50分頃なので、お産着に着替えて準備をしっかりし、待機しました。

 

主人も朝、来てくれてLDRでゆったり過ごせました。7時45分頃内診が始まり、昨日の第二弾のラミナリアを股から抜きました。違和感がなくなりすっきり‼︎も束の間、お股グリグリされてから、促進剤を膣から入れました。

でも、ラミナリアを経験した私にとっては、お股グリグリはレベル1の痛みに感じられて余裕でした。

 

促進剤の投与から、15分〜30分後に腹部に鈍痛が始まり、かれこれ2時間かなりの痛みに耐えました。痛みの波はほぼなし。ずっと痛い感じ。せめてできる対処は頻繁にトイレに行って、おしっこを出して少しでもお腹を軽くすることでした。

 

最初の促進剤から3時間後、2回目の促進剤を膣から入れました。

促進剤2回目の後はそれほど痛みなくひどいひどい生理痛のような感じでなんとか耐えられました。

 

そこから、1時間後、定期的な陣痛のような波がある痛みがきたので、陣痛をカウントするアプリを使い始めました。アプリの使い方の練習ぐらいの気持ちで試し押しぐらいの気持ちでやっていました。

アプリだと陣痛の波はバラバラだけど、10分間隔どころか2分ぐらいになっていました。

 

けどまだ、これは陣痛ではない、もっともっと出産は痛いんだなと思いひたすら、痛みをあれこれ体勢をかえて耐え抜きました。奥歯ギシギシ言うほど噛み締めました。

 

経験ないようなレベルの痛みが押し寄せますがジーッと静かに耐えに耐えていたら、お腹がポーンっと言うのがわかり、ジャーと破水しました。 かなりの量です。ナプキンじゃ間に合いませんでした。助産師さんがかけつけ、シーツに防水シートを引いてくれました。

 

それから更に痛みの波は増し悶絶してたら、ニュルニュルっという生温かい感じがして、圧迫されてた膀胱や腸がすっきりしたので、赤ちゃんが産まれたことが分かりました。産まれたなと思ってからは、痛みもお腹が圧迫されてた苦しさも抜けて体がとても楽になりました。

 

旦那が先生呼ぶねと、慌てて先生を呼びにいき、今まで私と旦那二人だけの部屋が一気に医師や看護師さん5人体勢になり色々処置してくれました。

 

痛みから解放された安堵と、産声がきこえない現実など様々な感情が入り混じりその後私は号泣しました。

 

 

つづく