無性に泣いた日
主人のおばあちゃんに会いに行った日、私は涙がこぼれ落ちて無性に泣いてしまいました。
おばあちゃんが、主人のいとこにあたる女性が産んだ赤ちゃんの写真を私達夫婦に見せてくれました。 そこから、20分近く、赤ちゃんの写真や動画のオンパレード…
最初は可愛いねぇ♡って私も一緒に見ていたのですが、だんだん辛く、心がキリキリ痛みだしてもう見ていられなくなってしまいました( ; ; )
こぼれ落ちないようになんとか涙をこらえました。が、、、こぼれ落ちる限界がきてしまい、お手洗いに立つふりをしその場を離れました。
もう消化しているつもりだったのに全然消化していないことに気が付きました。おばあちゃんは、何も知らず悪気はなく、どうしようもないことだけど身内の人には理解してもらいたかったなとワガママな気持ちが現れてしまいました。
おばあちゃんはきっと主人の赤ちゃんが産まれたらこんな顔でかわいいがってくれるんだろうなぁって思ったら、余計に涙がこみ上げて残念な気持ちになってしまいました。
そして私のそんな気持ちを察して、主人がおばあちゃんに今日はあんまり時間がないから、もう行くね!と声をかけているのがわかりました。
主人はどんな時も私の一番の味方で居てくれます。男の人だから疎いところも多々ありますが、私の繊細な心を気遣おうと精一杯努力してくれているのが伝わります…
帰省ブルーって言葉を耳にしましたが、想像もしない所からこういう風にやってくるのだなと知りました。