仕事再開

死産から約1ヶ月、仕事に出始めました。

一人で家に居ると暗くなるし、暇なので仕事に復帰しています。体は思ったより動きます！しかし、正月ボケの様な感じでミスや忘れが目立ちますね^^;  働かせてもらえる環境があることが、私には嬉しくありがたいなぁと改めて思います。そしてあっというまに1日過ぎていきます。

もう泣く日はほとんどありません。

今年の抱負に決めた、笑顔を毎日心掛けているので、仕事で会う人達と自然と笑える時間も増えている気がします。

そして、きょうは生理の様な血が出て来ました。 悪露はほとんどなくなっていたので、多分生理だと思います。 不調はほとんどありません。 体って、1ヶ月しか経ってないのに戻っていくんですね⁈  不思議です、、、

夫婦で一泊

死産してから、18日経ち、だいぶ気持ちが落ち着いて来ました。

クリスマスも年末年始もずーっと、暗い雰囲気の我が家でしたので、旦那さんに悪いな〜と思い旅行に行くことにしました。

都内から片道120キロ程離れた大洗の温泉旅館に行ってきました。

海を見て、美味しいお食事を食べたらとっても癒されました。

初めて訪れた大洗でしたが、とっても素敵な場所でした。

母乳

死産してから約2週間が経ちました。

私の体は悪露も少なくなり、おりものシートで間に合う程に回復しているようです。

それとは反比例する様に、母乳が出始めました。病院で母乳を止める薬を処方してもらい飲みましたが、こういうものなのですね。

人生初の母乳が出ても、あげる赤ちゃんが居ないのでただただ寂しい気分です。しかし、体の創りにはびっくりしました。私が妊娠してたこと、出産を経験したことがちゃんと体に刻まれていて適応しているのだと。

目に見えないところでも、体は私の為に頑張ってくれているんだなと気付きました。体にもっと感謝して大切にしないといけませんね。

火葬の日

赤ちゃんを死産してから3日後、火葬の日取りでした。

最短で、友引を除いたらこの日の予約になりました。

葬儀屋さんを通さないと予約できない火葬場でした。 すごく立派な火葬場は自宅から車で30分ほどのところにあります。

赤ちゃんは専用の小さい炉でないと骨が残らないようです。

赤ちゃんを迎えに、朝一で病院の霊安室に行きました。家族だけの時間が与えられゆっくり赤ちゃんと対面できました。作ったお布団に寝かせお洋服を被せました。

しばらくして、看護婦さん達が赤ちゃんを見送りにわざわざ来てくれました。看護婦さんのお仕事ってここまでやるんですね。本当に大変で悲しいこととたくさん向き合う辛いお仕事なんですね。頭が上がりません。

看護婦さん達は赤ちゃんに手を合わせてくれ、しっかりお見送りして頂きました。

本当に感謝しかありません。この病院で幸せな出産しか考えておらず、まさかこの様なことになってしまうなんて微塵も思っていませんでしたが、こちらを選んでいたことが、せめてもの救いでした。

嫌な気持ち一つもせずこの日を迎えたことが、今思い返しても感謝でいっぱいです。

赤ちゃんを火葬場までマイカーで連れて行きました。この日も快晴で、晴太という名前がぴったりだねと主人と話しながら向かいました。

火葬は一区切りになったような気もするし、まだまだ心の整理もつかない、涙の日でした。

#火葬 #赤ちゃん #第一子 #35歳初めての妊娠 #無頭蓋症 #無脳症 #妊娠15週 #死産 #寂しい

やっかいな性格

私のことです。

赤ちゃんを死産して、ネガティブというか捻くれました。

旦那さんに、離婚を切り出したり←微塵も本心は離婚したくありません。

なのに、赤ちゃんを無事に産んであげられなかったと卑下しそんな事を考えてしまいました。

旦那さんは、赤ちゃんも子供も大好きですがいつでも私と居れば幸せだから赤ちゃんがいなくてもいいよ！二人だけの家族もラブラブで幸せなんじゃないかなぁと言ってくれます。

やっぱりこの人と結婚できて幸せだなぁと思いつつ、この人の赤ちゃんを産んで育てたいと思ってしまいます。

里子制度も考えたりしますが、やっぱりこの人の子供を産みたいと思うんですね？不思議です。

好きな人、愛してる人との子供が見てみたくて仕方がないです。

とことん、私の体、主人の体、二人の遺伝子を調べて亡くなった赤ちゃんの為にも原因追究したいです。

いつか、またかわいい我が子を見てみたいです。

今日はそんな気持ちです。

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赤ちゃんとさようなら、、、火葬

年末年始で都内の火葬場は混雑状態のようでしたが、病院の紹介の葬儀社さんが煩わしい手配や手続きなど代行してくれとても助かりました。 値段は9万円弱ぐらいだったかな。

深い哀しみの中、死産届やら、火葬場の手配やら私達にはできなかっただろうからいい選択だったと思います。

そのおかげもあり、少し時間ができたので、赤ちゃんのベビー布団を作りました‼︎

裁縫なんて苦手中の苦手ですが、我が子の為ならお母さんは頑張れるんですね。男の子だから、水色のリボンレースをつけてみました。

いよいよ、さようならの準備です。

足形を助産師さんがとってくれたのが、とてもとても嬉しかったです。この病院を選択して本当に良かったです！心に寄り添って頂きました。足形は大切な大切な夫婦の宝物です。

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退院しました。

暗い内容の文章なので、これから妊娠、出産を控えている方は不安になってしまうと思いますので読まないでスルーして下さい。

本文

私の体は至って元気で、赤ちゃんを産んで翌日のお昼には退院しました。

赤ちゃんとしばしお別れをし明後日の火葬に備えて色々準備をしようと思い、気持ちを前に前にと、、、頑張ったつもりでした。

しかし帰宅後はやっぱり主人に八つ当たりをしてしまいました。

私の留守中に観葉植物が枯れていたり、部屋が散らかっていたり、そのようなどうでもいい事を次から次に当たり散らしました。

私は、やっと授かった赤ちゃんをとても楽しみにしていたこと、つわりが辛かったこと、陣痛に必死に耐えたこと、赤ちゃんを死産したこと、、、あまりにも色々な事が100日間に起こり主人の気持ちなど考える余裕がなくなってしまいました。

主人は私に言い返すこともせず、ずっとずっとその八つ当たりをやり過ごしてくれました。

私はどうしようもなく辛くなると攻撃的になってしまう面があります。人のせいにしたり、どうしようもない意地悪を身近の人にしてしまったり。本当に未熟者です。

ですから、必要最低限の人にしか会わないように決めました！私の両親にも姉にも主人の家族にも、親しい友人にも、しばらくは会うつもりがありません。

とーってもセンシティブな状態のいまは、どんな言葉を頂いても悪いようにとってしまうと思うからです。素直に人の言葉を受け止められるようになるまで、まだ時間が必要なんだと思います。